02 July, 2012

7月2日





on the road side



毎日が同じようでいて、ちがう日の連続。
明日のわたしは、今日とはちがう。 

ちがうから、その差異に驚き、よろこんで。
ちがうから、かわらぬ面影に、よろこんで。 

今という「点」を見ているようで、 
その「点」は きのう も あした もつながった1本の線。
つなげて行きたいと思うんだ、あしたも、あさっても。









今日は撮影現場に遅刻。
集合時間、間違え。確認は確実にしないと。反省。
現着予定時刻を早めにしてたので、
ギリギリ、1カット目シャッター時刻にはセーフ。
浮き足立たず、確実にいかないと。

夕べは久々に、DVD鑑賞。
先週、何気なく付けたテレビで終わり30分を見て、泣いてしまった「八日目の蝉」。
あらためて借りてきました。
よかった。(CMが無いのも、EDロールがあるのも、やっぱいいね。)


登場人物のそれぞれの人々が抱えるそれぞれの暮らしと、それぞれの悩み。
主役たちのそれとは違って、
決して重々しくなく淡々と画面に写るまわりの人々の暮らしから、
「人にはそれぞれ事情がある」なんて思った。ことの大小や善い悪いではなくて。
その重さは人それぞれだと。

映画を見た後、ずいぶん昔に近所であった事件を思いだした。
善人も悪人も、なにごとも追い込みすぎては行けないのだと思った。
振りかざすものがあっても、振りかざすものを持っているならばなおさら。
人に向けた刃は、自分に返ってくる。
傷をつけようとした刃は、より深いものとなって。

なんて、映画評なんてガラにもないことを(苦笑
あ〜、映画館に観にいきたいなぁ。ビールとポップコーン。